比較 · 2 つの支払い方式

OpenCode Zen と Go の違いと選び方

2026-10-07 時点で、OpenCode Zen は従量課金です。$20 の残高をチャージし、100 万トークンあたりの単価で差し引かれます。OpenCode Go は月額サブスクリプションで、Go が月 $10、Go Plus が月 $40、上限は月ごとの金額で決まります。Zen の価格表には Claude と GPT があり、Go の公式モデル一覧はオープンモデルが中心で Claude はありません。本ページでは公式ドキュメントをもとに価格・モデル・課金方法・制限を項目ごとに比べ、選び方と OpenCode で自分のキーに切り替える方法をまとめます。

更新日 2026-10-08

#Zen:従量課金#Go:月 $10#Go Plus:月 $40#カスタム provider

押さえておきたい 4 つの数字

$10 / $40

Go / Go Plus の月額

公式ドキュメントに載っている 2 つの月額プランです。トークン単価は両プラン共通で、違うのはモデルごとの月間上限です。

$20 + $1.23

Zen の初回チャージ

Zen の公式ページには、$20 の残高チャージに $1.23 のカード手数料がかかると書かれています。その後は 100 万トークンあたりの単価で差し引かれ、残高が $5 を下回ると自動で $20 が補充されます。金額は変更でき、自動補充はオフにもできます。

20% / 50% / 100%

Go の 5 時間・週・月の上限

Go の上限は月ごとの金額で定義され、5 時間で月間上限の 20% まで、1 週間で 50% まで使えます。月間上限はモデルによって違い、Go プランでは Kimi K3 が $15、DeepSeek V4.1 Flash が $60 です。

200 / 日

無料モデルの枠

公式 Go ページの FAQ によると、無料モデルは Big Pickle とその時々のプロモーションモデルで、枠は 200 requests/day です。Go の上限に達したあとも無料モデルは使い続けられます。

Zen と Go とは

2026-10-07 時点で、Zen と Go は OpenCode 公式の 2 つの有料オプションです。Zen は従量課金、Go は月額サブスクリプションです。公式 Go ページの FAQ には「No. Zen is pay-as-you-go, while Go costs $10/month」とあります。Zen は OpenCode チームがテストしたモデル群で、ドキュメントでは AI ゲートウェイと説明され、価格表には Claude、GPT、Gemini、Grok のほか Qwen、DeepSeek、GLM、Kimi などが並び、リクエストごとに 100 万トークン単価で課金されます。Go はオープンなコーディングモデル向けで、Go(月 $10)と Go Plus(月 $40)の 2 プランがあります。どちらも OpenCode の中では provider の 1 つにすぎず、使わなくても OpenCode は使えると公式に明記されています。

公式の説明(2026-10-07 時点)

Zen の価格について、公式 Zen ページの FAQ は「Zen is not for profit. Zen passes through the costs from the model providers to you.」と書き、ドキュメントではカード手数料を原価のまま転嫁し(1 回あたり 4.4% + $0.30)、それ以外は上乗せしないとしています。これは OpenCode 自身の説明です。Go については「Usage limits are defined as monthly dollar amounts」と明記され、トークン単価は Go と Go Plus で同じです。もう 1 つの変更として、OpenCode v1.18.22(2026-08-24)の変更履歴に、古くなった Go の初月割引の表示と価格を削除したとあり、現在の公式 Go ページには月 $10 と月 $40 の 2 つの価格だけが載っています。

タイムライン

2026-08-20

OpenCode v1.18.19 リリース。変更履歴に、OpenCode Go provider の利用時にウェブ検索を有効にしたとあります。

2026-08-24

OpenCode v1.18.22 リリース。変更履歴に、古くなった Go の初月割引の表示と価格を削除したとあります。

2026-10-06

公式の Zen と Go のドキュメントは、この日を最終更新日と表示しています。本ページは 2026-10-07 にこの版で確認し、Go のドキュメントには Go 月 $10 と Go Plus 月 $40 の 2 プランが載っていました。

確認済み vs 公式未掲載

確認済み(公式ページで一字一句確認可)

次の内容は OpenCode の公式ページで一字一句確認できます。Zen は従量課金で、価格は 100 万トークンあたりで掲載。初回チャージは $20 に手数料 $1.23。残高が $5 を下回ると $20 を自動補充。ワークスペース全体とメンバーごとに月間上限を設定可能。自分の OpenAI または Anthropic のキーを持ち込め、その場合トークンは各社が直接課金。Go は月 $10、Go Plus は月 $40。上限は月ごとの金額で、5 時間 20%・週 50%・月 100%。Go または Go Plus を契約できるのは 1 ワークスペースにつき 1 メンバーのみ。上限到達後は無料モデルを使い続けるか、Use balance をオンにして Zen 残高から差し引ける。過去 14 日以内の課金で当期の Go 枠が未使用なら返金対象になる場合がある。

公式未掲載・記載が食い違う点

次の 4 点は確定事項として扱わないでください。1 つ目、Go と Go Plus の提供開始日は 2026-10-07 時点で公式ページに未掲載です。2 つ目、Go の 5 時間・週・月あたりのリクエスト数は典型的な使い方にもとづく OpenCode の推定値で、ドキュメント自身が「actual usage varies」と書き、上限が初期のフィードバックで変わりうるとしています。3 つ目、モデルごとのコンテキスト長は Zen と Go のどちらのドキュメントにも載っていません。4 つ目、ホスティング地域の記載が食い違っており、Zen の製品ページは全モデルが米国でホストされているとし、Zen のドキュメントは米国と EU としています。

選び方:Zen か Go か

Zen を選ぶ:Claude や GPT を使いたい、または利用量が一定でない

Zen は従量課金で、実際に使ったトークン分だけ残高から差し引かれます。価格表には Claude Opus 5.5(入力 $4 / 出力 $20)、Claude Sonnet 5($2 / $10)、GPT 6 Sol(272K 以内 $2 / $10)などがあり、いずれも Go のモデル一覧にはありません。ワークスペースとメンバーごとに月間上限を設定でき、手持ちの OpenAI や Anthropic のキーも使えます。利用量が少ない、あるいは最先端モデルを使い分けたいなら Zen が向いています。

Go を選ぶ:毎日オープンモデルを回す

公式の 2 つの価格表を照らし合わせると、Kimi K3 と GLM-5.3 のトークン単価は Zen と Go で同じですが、同じ金額なら Go のほうが多く使えます。公式価格表から換算すると、1 モデルだけで見た場合、Go プランの DeepSeek V4.1 Flash の月間上限 $60 は月額 $10 の 6 倍、Kimi K3 の $15 は 1.5 倍です。Go Plus の月額は Go の 4 倍ですが、上限が一律 4 倍になるわけではなく、Kimi K3 は $15 から $60(4 倍)、DeepSeek V4.1 Flash は $60 から $120(2 倍)、GLM-5.3 は $15 から $120(8 倍)です。

OpenCode で Zen、Go、自前の provider を接続する

① Zen:OpenCode Zen にサインインして支払い情報を登録し、API キーをコピーします。OpenCode で /connect を実行し、OpenCode Zen を選んで貼り付けます。設定ファイルではモデル名の前に opencode/ を付け、公式の例は opencode/gpt-5.5 です。② Go:OpenCode Console で Go または Go Plus を契約してキーをコピーし、/connect で OpenCode Go を選びます。モデル名の前には opencode-go/ を付け、公式の例は opencode-go/kimi-k3 です。③ 別のサービスにつなぐ:公式ドキュメントには、baseURL オプションでどの provider の URL も変更でき、プロキシサービスやカスタムエンドポイント向けだと書かれています。/connect で保存したキーは ~/.local/share/opencode/auth.json に入ります。/connect に載っていない OpenAI 互換サービスは Other から provider を作り、npm パッケージに @ai-sdk/openai-compatible(/v1/chat/completions 用)を、/v1/responses を使うモデルには @ai-sdk/openai を指定します。④ QCode の場合(QCode ドキュメントの OpenCode ページどおり):~/.config/opencode/opencode.json で anthropic provider の baseURL を https://api.qcode.cc/claude/v1 に、GPT 用の openai provider を https://api.qcode.cc/openai に設定します。続いて /connect で Anthropic または OpenAI を選び、Manually enter API Key を選んで QCode のキーを貼り付けます。モデルは anthropic/claude-sonnet-5 や openai/gpt-6-sol と書きます。

QCode では

QCode はトークン単位で課金するマルチモデル API で、OpenCode の公式サービスではなく、OpenCode Go の再販もしていません。OpenCode で QCode を使うには、まずキーに API 直接リクエスト権限を付ける必要があります。QCode のドキュメントによると、API を直接呼び出す場合は Claude Code のセッションの仕組みがないためトークン消費が大きくなり、この権限は既定でオフになっています。オンラインサポートまたは hi@qcode.cc へのメールで、購入済みのキーに付与してもらえます。そのうえで上の④の手順で設定すれば、1 つのキーで claude-sonnet-5、claude-opus-5、gpt-6-sol を呼び出せます。Claude モデルは Anthropic プロトコルのエンドポイントのみ、GPT は OpenAI プロトコルを使います。各モデルの単価は /models で確認できます。

よくある質問

OpenCode Zen と OpenCode Go の違いは?

いちばんの違いは課金方式で、Zen は従量課金、Go は月額サブスクリプションです。公式の言葉では「Zen is pay-as-you-go, while Go costs $10/month」。2026-10-07 時点で、Zen は前払いの残高から 100 万トークン単価で差し引かれ、価格表に Claude と GPT を含みます。Go には月 $10 の Go と月 $40 の Go Plus があり、オープンなコーディングモデル向けで、利用量は月ごとの金額で 5 時間・週・月の 3 つの枠に分けて管理されます。

OpenCode Go はいくら?初月割引はまだある?

2026-10-07 時点の公式ドキュメントでは Go が月 $10、Go Plus が月 $40 で、初月価格はありません。OpenCode v1.18.22(2026-08-24)の変更履歴には、古くなった Go の初月割引の表示と価格を削除したとあります。いつでも解約でき、公式 Go ページの FAQ によると、過去 14 日以内の課金でその課金期間の Go 枠を使っていなければ返金対象になる場合があります。

Go Plus は Go の 4 倍の上限?

すべてのモデルで 4 倍ではありません。公式価格表から換算すると、Go Plus の月額 $40 は Go の 4 倍ですが、月間上限は Kimi K3 が $15 から $60(4 倍)、DeepSeek V4.1 Flash が $60 から $120(2 倍)、GLM-5.3 が $15 から $120(8 倍)です。公式の推定では、5 時間あたりのリクエスト数は DeepSeek V4.1 Flash が 26,000 対 52,000、Kimi K3 が 110 対 440 です。トークン単価は両プランで同じです。

Go の上限を使い切ったらどうなる?

無料モデルを使い続けられます。ドキュメントには「If you reach the usage limit, you can continue using the free models」とあります。Zen の残高もあれば、コンソールで Use balance をオンにすると、Go の上限到達後はリクエストを止めずに Zen 残高から差し引かれます。上限はローリング方式で、5 時間で月間上限の 20% まで、1 週間で 50% までです。

Go で Claude は使える?

2026-10-07 時点では使えません。公式 Go ドキュメントのモデル一覧に Claude はなく、GLM、Kimi、DeepSeek、Qwen、MiniMax、MiMo などのオープンモデルが中心で、ほかに GPT 6 Luna と Grok があります。OpenCode 公式の選択肢で Claude を使うなら Zen(例:Claude Sonnet 5 は 100 万トークンあたり入力 $2 / 出力 $10)か、Zen に自分の Anthropic キーを持ち込む方法になります。

Zen や Go を使わずに、OpenCode で QCode に切り替えられる?

できます。OpenCode では Zen も Go も任意の provider で、ドキュメントには baseURL でどの provider の URL も変更できると書かれています。QCode のドキュメントに従い、まずサポートまたは hi@qcode.cc 経由でキーに API 直接リクエスト権限を付けてもらい(既定はオフ)、上の④のとおり baseURL を設定して /connect で QCode のキーを貼り付けます。課金はトークン単位で、各モデルの単価は /models にあります。

情報源

OpenCode 公式サイトの Zen と Go の製品ページと FAQ(2026-10-07 取得。チャージ額と手数料、Go の 2 つの月額、Zen と Go の違いについての公式の説明、無料モデルの枠、返金条件)。OpenCode ドキュメントの Zen、Go、Providers の 3 ページ(同日取得、最終更新 2026-10-06 と表示。Zen の価格表、自動補充と月間上限、自前キーの持ち込み、Go の 2 プランの価格、上限ルール、モデルごとの月間上限と推定リクエスト数、ワークスペースあたりの契約制限、provider の baseURL とカスタム provider の書き方)。OpenCode 変更履歴の v1.18.19 と v1.18.22。QCode 側:QCode ドキュメントの OpenCode 連携ページと、エンドポイントと API 形式のページ(同日取得)。

OpenCode で自分のキーを使うなら

QCode のキー 1 つで claude-sonnet-5、claude-opus-5、gpt-6-sol を呼び出せ、トークン単位で課金されます。OpenCode で使う前に API 直接リクエスト権限の付与が必要です。

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本ページの数字と引用は 2026-10-07 に OpenCode 公式ページで確認したもので、公式ページの記載が優先されます。上流の変更は予告なく行われることがあります。Go のリクエスト数は典型的な使い方にもとづく公式の推定で、実際の利用量を示すものではありません。QCode は OpenCode の公式サービスではなく、Anomaly および OpenCode とは提携・所属関係がありません。QCode 側のモデルの利用可否は /models に従います。

まず試して、それから決める

どのプランか迷ったら、まずスターター($8.57/月)から。満足したらアップグレードし、旧プランの残り価値は按分で残高に戻ります。