OpenCode オープンソースAIコーディングアシスタント
2026-10-15 時点で 21 万超の GitHub Stars を獲得したオープンソースAIコーディングツール。マルチエージェントアーキテクチャ、75+モデルプロバイダー対応、LSP統合でインテリジェントなコード補完を実現します。
OpenCodeとは?
OpenCodeはオープンソースのAIコーディングアシスタントで、ターミナルベースのインターフェースを提供します。マルチエージェントアーキテクチャ(Build/Plan/Custom Agent)を搭載し、75以上のモデルプロバイダーに対応。LSP統合によるインテリジェントなコード補完、oh-my-opencodeエコシステム、デスクトップアプリケーションなどの機能を備えています。
主要機能
マルチエージェントアーキテクチャ
組み込みのプライマリエージェント Build・Plan と、サブエージェント General・Explore・Scout を搭載。opencode.json や Markdown ファイルで独自のエージェントも定義できます。
75+ モデルプロバイダー
AI SDK と Models.dev により 75 以上の LLM プロバイダーに対応し、ローカルモデルも使えます。どのプロバイダーも baseURL でカスタムエンドポイントに向けられます。
LSP統合
Language Server Protocolと統合し、インテリジェントなコード補完、定義ジャンプ、リファレンス検索などのIDE級機能を提供します。
oh-my-opencode エコシステム
コミュニティ主導のプラグインエコシステム。テーマ、プロンプトテンプレート、ワークフローの拡張が可能です。
デスクトップアプリケーション
Electron/Tauriベースのデスクトップアプリにより、ターミナルに不慣れなユーザーもGUIで簡単に利用できます。
マルチプラットフォーム対応
macOS、Linux、Windowsに対応。ターミナル、デスクトップアプリ、VSCode拡張など複数のインターフェースから利用可能です。
OpenCode vs Claude Code vs Codex 比較
| 機能 | OpenCode | Claude Code | Codex |
|---|---|---|---|
| 料金モデル | 無料(APIキー自己用意) | API利用料金制 | API利用料金制 |
| モデル対応 | 75+ プロバイダー | Claudeモデルのみ | OpenAIモデルのみ |
| 動作環境 | ターミナル / デスクトップ / VSCode | ターミナル | ターミナル / Web |
| オープンソース | オープンソース (MIT) | クローズドソース | 部分オープンソース |
| LSP統合 | ネイティブ対応 | 非対応 | 非対応 |
| マルチエージェント | Build/Plan/Custom | Agent Teams (Team Lead) | Agents SDK |
| 最適な用途 | マルチモデル・カスタマイズ重視 | 高品質コード生成 | OpenAIエコシステム連携 |
QCode.ccでOpenCodeを活用
OpenCode からは provider 設定で QCode に接続します。Claude モデルは anthropic プロバイダー(下の opencode.json の例を参照)、GPT と中国系モデルは docs.qcode.cc の OpenCode 接続ページのとおりに設定します。事前にキーの API 直接リクエスト権限の有効化が必要です。
{
"$schema": "https://opencode.ai/config.json",
"provider": {
"anthropic": {
"options": {
"baseURL": "https://api.qcode.cc/claude/v1"
}
}
},
"model": "anthropic/claude-opus-5",
"small_model": "anthropic/claude-haiku-4-5-20251001"
}
トークン単位の課金、各モデルの単価は /models に掲載
1 つのキーで Claude、GPT、主要な中国系モデルを利用でき、Claude Code・OpenCode・Codex で使えます
すべてセルフサービス:クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、Alipay、WeChat Pay、暗号資産で支払い可能
詳しく:OpenCode のインストール、マルチエージェント、自前キー、QCode での使い方(2026-10-15 時点)
インストールと最初の起動
OpenCode はオープンソースの AI コーディングエージェントで、ターミナル UI、デスクトップアプリ、IDE 拡張の 3 つの形で使えます。コードは MIT ライセンスで GitHub の anomalyco/opencode リポジトリに公開されており、2026-10-15 時点でスター数は 21 万を超えています。
以下のインストールと設定の手順は、OpenCode 1 の公式文書(opencode.ai/docs)に基づいています。2026-10-15 時点で、この文書の上部には OpenCode v2 が公開されたという案内があり、v2 の文書は opencode.ai/v2/docs にあります。OpenCode 1 を導入するいちばん簡単な方法はインストールスクリプト curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash です。npm install -g opencode-ai や、macOS と Linux なら brew install anomalyco/tap/opencode でも導入できます。Windows では WSL での利用が推奨されています。これらの方法で入る opencode コマンドは、インストール済みの OpenCode 2 と競合したり、それを置き換えたりすることがあります。両者は同じ opencode コマンドを使うため、既定のコマンド名のままでは併用インストールできません。
プロジェクトのディレクトリで opencode を起動し、/init を実行します。OpenCode がプロジェクトを解析してルートに AGENTS.md を作成します。公式はこのファイルを Git にコミットし、プロジェクト構成やコーディング規約を OpenCode に理解させることを勧めています。
- Tab キーで Build と Plan を切り替えます。まず Plan に方針を出させ、納得したら Build に戻して変更させます。
- @ を入力するとプロジェクト内のファイルをあいまい検索してプロンプトに加えられます。
- 変更の取り消しは /undo(複数回可)、やり直しは /redo です。
マルチエージェント:Build、Plan と 3 つのサブエージェント
OpenCode 1 の公式 Agents 文書(2026-10-15 確認)によると、OpenCode には組み込みのプライマリエージェントが 2 つ、サブエージェントが 3 つあります。Build は既定のプライマリエージェントで全ツールが有効です。Plan は計画と分析用の制限付きエージェントで、ファイル編集と bash コマンドは既定で毎回確認を求めます。サブエージェントのうち General は複数ステップの作業を並列で実行でき、Explore はコードベースを素早く探す読み取り専用、Scout は外部ドキュメントや依存ライブラリのソースを調べる読み取り専用のエージェントです。
プライマリエージェントはセッション中に Tab で切り替えます。サブエージェントは説明文に基づいてプライマリエージェントから自動で呼ばれるほか、メッセージ内で @general のように指名もできます。カスタムエージェントは、opencode.json の agent セクションでモデル・プロンプト・権限を設定するか、~/.config/opencode/agents/(全体)や .opencode/agents/(プロジェクト)に Markdown ファイルを置いて定義します。ファイル名がそのままエージェント名になります。
- レビュー用エージェントは subagent にして edit 権限を deny にすれば、コードは変えずに指摘だけさせられます。
自前キー(BYOK):プロバイダーの設定
OpenCode は AI SDK と Models.dev を使って 75 以上の LLM プロバイダーに対応し、ローカルモデルも動かせます。プロバイダーの追加は 2 段階で、/connect で API キーを登録し、設定ファイルの provider セクションで構成します。全体設定は ~/.config/opencode/opencode.json にあり、プロジェクトの設定で全体の既定値を上書きできます。
/connect で追加したキーは ~/.local/share/opencode/auth.json に保存されます。どのプロバイダーでも baseURL オプションでプロキシサービスやカスタムエンドポイントに向けられます。一覧にない OpenAI 互換サービスは、/connect で Other を選んでプロバイダー ID を作り、opencode.json で @ai-sdk/openai-compatible パッケージを指定して宣言します。
QCode での使い方
QCode は 1 つのキーで Claude、GPT、主要な中国系モデルを呼び出せます。トークン単位の課金で、各モデルの単価は /models に掲載しています。手続きはすべてセルフサービスで、数分で始められます。以下の手順は docs.qcode.cc の OpenCode 接続ページに沿ったものです。
- QCode に登録してチャージします。支払いはクレジットカード(Visa / Mastercard / AMEX)、Apple Pay、Google Pay、Alipay、WeChat Pay、暗号資産に対応しています。
- まずキーの API 直接リクエスト権限を有効にします。既定では無効なので、オンラインサポートか hi@qcode.cc へのメールで有効化を依頼してください。
- ~/.config/opencode/opencode.json の anthropic プロバイダーで options.baseURL を https://api.qcode.cc/claude/v1 に設定し、モデルは anthropic/claude-opus-5、日常用なら anthropic/claude-sonnet-5 を指定します。
- /connect を実行して Anthropic を選び、Manually enter API Key を選んで QCode のキーを貼り付けます。/exit で終了し、OpenCode を開き直します。
- GPT モデルは openai プロバイダー経由で、baseURL は同じ接続ページの記載どおりに設定します。Claude は Anthropic プロトコルでしか使えないので、OpenAI 互換エンドポイントには向けないでください。
OpenCode のよくある質問
OpenCode は有料ですか?
OpenCode 本体は MIT ライセンスのオープンソースソフトウェアで、費用がかかるのは接続するモデルです。自前のプロバイダーキーならその提供元の料金、または OpenCode 公式の Zen(従量課金)や Go(月 $10、Go Plus は月 $40)を使います。2026-10-15 時点の情報です。
OpenCode で Claude モデルは使えますか?
使えます。anthropic プロバイダーを使ってください。QCode なら baseURL を https://api.qcode.cc/claude/v1 にし、anthropic/claude-opus-5 のような ID を指定します。Claude は Anthropic プロトコルでしか使えず、OpenAI 互換エンドポイントに向けるとエラーになります。
Build と Plan エージェントの違いは?
Build は既定のプライマリエージェントで全ツールが有効、実際にコードを変更する役です。Plan は制限付きで、ファイル編集と bash コマンドは既定で確認を求めるため、分析や計画づくりに向いています。セッション中は Tab で切り替えます。
QCode につながらない、モデルが使えないと表示されるときは?
接続ページの案内に沿って一つずつ確認します。キーの API 直接リクエスト権限が有効か、baseURL が正しいかとキーが保存されているか、モデル ID が QCode の対応名(/models 参照)と一致しているか。それでも解決しなければ asia.qcode.cc や us.qcode.cc に切り替えてください。
QCode の支払い方法は?
クレジットカード(Visa / Mastercard / AMEX)、Apple Pay、Google Pay、Alipay、WeChat Pay、暗号資産に対応し、手続きはすべてセルフサービスです。トークン単位の従量課金で、各モデルの単価は /models に掲載しています。チャージ後にキーの API 直接リクエスト権限を有効にすれば、OpenCode で使えます。
OpenCode Go と自前キー、どちらを選ぶべき?
2026-10-15 時点で、Go はオープンモデル向けの月 $10(Go Plus は月 $40)のサブスクで、モデルごとの月額ドル枠のうち 5 時間で使えるのは最大 20% です。Claude Opus と Claude Sonnet はリストにありません。Claude や GPT の最先端モデルが必要な場合や、トークン課金で使いたい場合は、QCode などの自前キーが向いています。QCode には 4 時間ウィンドウがありません。