トラブルシューティング · 幽霊クォータ

/status は問題なしと表示
なのにリクエストは拒否される:「幽霊クォータ」の正体

エラー文言は "You've hit your usage limit" なのに、/status やダッシュボードにはクォータが残っていると表示される——2026-08-25 以降、Codex Plus は2つの上限を同時に受けており、これが最も一般的な原因だ。

#usage limit#5時間ウィンドウ#週次上限#アカウントレベル vs ウィンドウレベル

4つの重要事実

2

同時に有効な2つの上限

2026-08-25 以降、Codex Plus は5時間ローリングウィンドウと週次上限の両方を同時に受けており、/status は通常どちらか一方しか目立たせない。もう一方が尽きても表に出にくい。

08-25

Plus の5時間ウィンドウ復活日

OpenAI のエンジニアリングリード Thibault Sottiaux が X 上で、5時間ローリング制限が 2026-08-25 に Plus プランへ再適用されたことを確認した。

Pro は対象外

$100/$200 の Pro プランは影響なし

同じ発表で、Pro の両プランは今後数ヶ月間 5時間制限の対象外のままであることが確認されている。

アカウントレベル vs ウィンドウレベル

まずどちらの層で詰まっているか切り分ける

アカウントレベル=今期の総クォータを使い切った状態で週次リセットを待つしかない。ウィンドウレベル=5時間ローリングウィンドウが満杯なだけで、通常は数十分〜数時間で自動回復する。

エラー文言が実際に意味すること

完全なメッセージは通常 "You've hit your usage limit" で、それ自体は5時間ローリングウィンドウなのか週次上限なのかを区別しない——これこそが「幽霊」と感じる原因だ。ダッシュボードのプログレスバーは、設計上いちばん近くて消費の速い上限(通常は5時間ウィンドウ)を優先的に表示する。すでに今期の週次上限もかなり消費している場合、UI が両方同時に警告するとは限らず、どちらか一方が先に尽きたときにリクエストが拒否される——それでも見ているプログレスバーは余裕があるように見える。

最新の動き

OpenAI のエンジニアリングリード Thibault Sottiaux が 2026-08-25 に X で説明したところによると、5時間制限を復活させた主な理由は2つ:サーバー負荷の分散と、常時稼働の重い利用をする少数のアカウントに、たまに使う軽いユーザーのリソースを圧迫させないための保護だ。5時間ウィンドウと週次クォータは互いを置き換えるのではなく並行して有効になる——だからこそ本ページはアカウントレベルとウィンドウレベルを分けて考えることを強調している。100/200 ドルの Pro プランは今後数ヶ月間、5時間制限の対象外のままだ。

タイムライン

2026年7月中旬

Codex にクォータ異常と全量リセットが発生。その後 OpenAI が Banked Reset の弾性メカニズムを導入(詳細はサイト内の専用ページ)。

2026-08-25

OpenAI のエンジニアリングリード Thibault Sottiaux が X で、5時間ローリング制限を Plus プランへ再適用したことを確認。Pro は当面影響なし。

継続中

5時間ウィンドウと週次上限が並行して有効になっている一方、/status の表示ロジックはこの二重の上限に最適化されておらず、「幽霊クォータ」の報告は増え続けている。

確認済み vs 自分で確認が必要

確認済み

Plus プランの5時間ローリング制限が 2026-08-25 に復活したこと、週次上限と並行して有効であること、Pro プランは当面影響を受けないことは、OpenAI のエンジニアリングリード Thibault Sottiaux の X 上での公式説明に基づいており、複数の技術メディアが転載・確認している。

自分で確認が必要

具体的な数値(5時間ウィンドウで何回まで呼び出せるか、週次上限の具体的な値など)について、OpenAI は統一された公開数値を出していない。アカウントやプランによって異なる可能性がある。本ページは具体的な数値を推測しないので、自分のアカウントの /status やダッシュボードの表示を確認してほしい。

どちらの層で詰まっているかの見分け方

ウィンドウレベル:5時間ローリング制限

特徴は、拒否された後に数十分〜数時間待って再試行するとたいてい回復すること。直近で密に呼び出していた(長時間タスクや並列エージェントなど)場合、これに当たる可能性が高い。

アカウントレベル:週次上限の使い切り

特徴は、数時間待っても拒否され続けること。これは請求サイクルの終盤に起きやすい。この層は待っても早くは回復せず、アカウントの週次リセットを待つしかない。

3ステップの切り分け方

ステップ1:拒否された後、30〜60分待って再試行する——回復すれば5時間ローリングウィンドウが満杯だっただけで、幽霊クォータではない可能性が高い。ステップ2:数時間後もまだ拒否される場合、アカウントで今期の利用履歴を確認できるかどうか、今週の総消費量と前回リセットを比較する。ステップ3:チーム/組織プランで使っている場合、これが自分個人の上限なのか、組織全体で共有しているプールが尽きているのかを追加で確認する——組織レベルの上限は誰か1人が使い切るとチーム全体に影響し、個人の幽霊クォータとほぼ同じ現象に見える。

QCode 上での対処法

どちらの層か判断がつかず、納期が迫っている場合は、まず今のタスクを QCode の1つのキーで GPT の他のプランや Claude、Gemini などに切り替え、ウィンドウレベルかアカウントレベルか、具体的な回復時刻を確認できてから元に戻す。

よくある質問

なぜ /status は緑(余裕あり)と表示されているのに、リクエストは拒否されるのですか?

2026-08-25 以降、Plus プランは5時間ローリングウィンドウと週次上限の両方を同時に受けている。/status のプログレスバーは通常どちらか一方しか目立たせず、もう一方が尽きても UI が同期して赤くなるとは限らない。これが最も一般的な原因だ。

Pro プランでもこの問題は起きますか?

公式説明によれば、100/200 ドルの Pro プランは今後数ヶ月間5時間ローリング制限の対象外なので、理論上この「幽霊クォータ」の発生確率は低い。ただし週次上限は依然として適用されるため、それを使い切れば同様に「プログレスバーは正常だがリクエストは拒否される」現象が起こり得る。

どれくらい待って再試行するのが妥当ですか?

まず30〜60分待つ。それで回復すれば5時間ローリングウィンドウとほぼ確定できる。数時間後もまだ拒否される場合は、アカウントレベルの週次上限の可能性が高く、週次リセットを待つ必要がある。

チーム/組織プランと個人プランで、このエラーの違いは何ですか?

組織プランは通常は共有プールで、チームの誰かがプールを使い切れば、自分のアカウントがほとんど使っていなくても "You've hit your usage limit" と表示される。まずチームの管理画面で、共有プールの問題なのか自分個人の上限なのかを確認してほしい。

/status を頻繁に確認しておけば事前に察知できますか?

ある程度は役立つが、/status 自体の表示ロジックがこの混乱の原因の一部でもあるため、完全には頼れない。より確実なのは、拒否された時刻を自分で記録し、アカウントの利用履歴と突き合わせてパターンを見つけることだ。

これは以前の Codex の banked reset クォータ異常と同じ問題ですか?

いいえ、別物だ。banked reset は 2026年7月中旬のクォータ異常の後に導入された弾性リセットの仕組み。本ページが扱っているのは、2026-08-25 に5時間制限が復活した後、2つの上限が並行することで生じる表示上の混乱で、背景が異なる。以前の経緯はサイト内の Codex クォータ専用ページを参照してほしい。

情報源

5時間ローリング制限が Plus プランで 2026-08-25 に復活したこと、週次上限と並行して有効であること、Pro は当面対象外であることは、OpenAI のエンジニアリングリード Thibault Sottiaux の X 上での説明に基づき、TechRepublic、Notebookcheck を含む複数の技術メディアが 2026-08-25 に報じて裏付けている。本ページはこれらの情報源と照合の上、2026-08-27 時点でまとめた。

どちらの上限か分からないまま止まらない

QCode の1つのキーで Claude、Gemini、GLM などに切り替え。回復時刻を確認できたら元に戻せばいい。

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本ページは OpenAI の公式発表に基づいて作成したものであり、OpenAI の公式見解ではありません。具体的なクォータ規則、数値、回復時刻はご自身の /status および OpenAI の公式ドキュメントに従ってください。