Orca を入れたのに orca が見つからない:まず orca-ide として入ったか確認(2026-10 確認)
Orca が入らない、入れたのに端末でコマンドが見つからない、という場合は、たいていコマンド名、Homebrew のインストールコマンド、CLI 登録のどれかです。Linux では orca ではなく orca-ide として入り、Homebrew は tap 付きのコマンドを使い、CLI が command not found になるので Settings → General → Orca CLI で登録します。SSH は通るがリモート端末が起動しない、スマホのペアリングが繋がらないこの 2 件にも、公式ドキュメントはそれぞれ一文ずつあります(2026-10-19 確認)。
更新日 2026-10-22
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障害対応前に知っておくこと
コマンド名とパッケージ名
公式に明記されているとおり、Linux では Orca CLI は orca-ide として入り、GNOME のスクリーンリーダーを上書きしません。.deb と .rpm も同じ名前です。つまり「入れたのに orca が反応しない」のは、インストール失敗ではなく、名前が違うだけです。
brew は完全に書く
この cask は stablyai/orca/orca の方。公式のインストールコマンドは brew install --cask stablyai/orca/orca、アップグレードは cask 指定のコマンドで、この cask は stable チャネルだけを追うので、RC ビルドは GitHub Releases かアプリ内の Check for Updates から手に入れる。素の orca は 2026-09-01 から disabled、理由は fails_gatekeeper_check。
CLI を登録する場所
端末がコマンドを見つけられないときの公式の対処は、Settings → General → Orca CLI で CLI を登録することです。macOS では ~/.local/bin に shim が置かれるので、続けてそのディレクトリが shell の PATH に入っているかを確認します。
パッケージ形式≠別バージョン
AppImage、.deb、.rpm が入れるのは同じアプリで、公式の言い回しでは違いはアップデートの届き方だけ。AppImage は自分でその場に更新し、.deb と .rpm では Orca が新しいバージョンを知らせてインストールコマンドを出します。
前提:同じアプリで、コマンド名は orca とは限らない
公式の install ページはこの件を独立したセクションに切り分けている。見出しが述べているのは、Linux では Orca CLI が orca ではなく orca-ide として入る、という一点だ。理由は GNOME 標準のスクリーンリーダー(Ubuntu などの GNOME デスクトップには最初から入っている)が /usr/bin/orca をすでに押さえていて、Orca はそれを遮蔽しないからで、同じセクションには .deb と .rpm のパッケージ名も orca-ide と書かれていて、理由も同じだ。だから Linux で「入れ終えて orca と打っても反応がない」のは、多くの場合インストールの失敗ではなく、そもそもこのパスが Orca の持ち物ではないだけだ。2026-10-19 に install ページを読み直してもこの記述のままで、最新 release は v1.4.230 だ。
その日に数えられるもの
2026-10-19 に GitHub Releases の latest を取ると v1.4.230、published 2026-10-19T06:30:00Z で、アセットには orca-macos-x64.dmg、orca-windows-setup.exe、orca-linux.AppImage が揃う。2026-09-23 のスナップショットは v1.4.207、published 2026-09-22T09:44:40Z だった。ライセンスはリポジトリ自身の LICENSE ファイル本文で MIT と確認(API の license フィールドも同値)。分単位で動く star や fork はこのページの本文に置かない——P4 の横比較表に置き、そこでは各数値にその日の取得時刻を添える。スマホ側は iOS が App Store 経由(一覧での内部名は orca-ide)、Android は公式が releases 上の app-release.apk と導入ガイドを出している。
タイムライン
2026-09-01:Homebrew の公開メタデータで、orca という cask の disable_date はこの日、disable_reason は fails_gatekeeper_check。2026-09-23 の取得時点では disabled が true、deprecated が false で、2026-10-20 に再確認してもこの 2 つの状態は変わっていない。つまり「Orca に取って代わられた」のではなく、Homebrew が止めただけだ。
2026-09-22:このページが引用する公式ドキュメントは install、troubleshooting、ssh、mobile、android-apk、headless Linux server の6ページと README です。2026-10-19:公式の最新リリースは v1.4.230。ページ内のコマンド、パス、パッケージ名はこの文書に依拠しています。
2026-10-19:公式の最新 release は v1.4.230、published 2026-10-19T06:30:00Z。同じ release 説明には Orca Server 2.0 の即将到来が書かれており、現在の Remote Server はなお実験的でバグの可能性がある。コマンド名・パッケージ名・cask の状態はバージョンで変わるため、各節に照合日を明記している。
自力で直す vs 公式で確認
公式ドキュメントの記述
2026-10-19 に照合、公式ページで一字句そのままに一致するものが七つ:1) Linux では Orca CLI は orca-ide として入る、orca ではない。2) GNOME 標準のスクリーンリーダーが /usr/bin/orca をすでに押さえていて、Orca はそれを遮蔽しない。3) インストールコマンドは tap 付きのそのコマンド、アップグレードは cask 指定のそのコマンドで、この cask は stable チャネルのみを追う。4) 各リリースは AppImage、.deb、.rpm の三種類を出す(x64 と arm64 の両方)。5) 三つのパッケージの中身は同じアプリで、違うのは更新の届き方だけ。6) command not found の解決策は Settings → General → Orca CLI での CLI 登録、macOS では shim が ~/.local/bin に入る。7) スマホ側の offer はデバイス資格情報と E2EE 材料を含む機能であり、対象クライアントにだけ渡す。公式 install ページには Orca がデスクトップアプリで、ビルドはプラットフォームごとに GitHub から取得すると書いてある。macOS 版は署名と公証済みで、初回起動時に確認を求めることがある。
⚠️ よくある誤解
一、「orca を叩いても無反応なのは入っていないから」:Linux ではそもそも orca という名前ではなく、公式は GNOME の読み上げソフトを遮蔽しないと明記している。まず見るのは orca-ide と PATH。二、「brew で orca が公開停止になったから Homebrew では入らない」:止まったのは tap を付けない同名の cask(2026-09-01 から disabled、理由は fails_gatekeeper_check、2026-10-20 の再確認でも disabled のまま)で、tap 付きの stablyai/orca/orca のほうが本命。公式 install ページの最初の一文もそれだ。三、「SSH が繋がれば作業できる」:公式 troubleshooting ページは files と terminals を別の話として分け、もう一項を立てている——SSH でファイルは運べるが、フォルダ一括のダウンロードは単独ではできない。フォルダ一括のダウンロードには再帰的な SFTP が要るので、システム同梱の sftp 経路では半分しか通らない可能性がある(2026-09-22 に確認、スナップショットは出典欄)。2026-10-20 にもう一度確認したが、公式の記述は変わっておらず、いずれも成立している。
「付け間違い」と「未インストール」の区別
まずコマンドと導入パス
名前:which orca-ide で何か返るかどうか、PATH に ~/.local/bin が入っているかどうか。導入経路:macOS で tap 付き cask を使ったか GitHub の .dmg を使ったか。どちらも安定版ですが、brew upgrade で更新が乗るのは cask 側だけです。名前と経路が合えば、command not found の大半は自然に消えます。
次に署名、リモート、イメージ
署名と許可:公式の macOS の節は、このビルドは署名と公証済みで、初回起動時に確認を求めることがあると書いています。Electron アプリでは正常なことです。リモートマシン:SSH は通るのにターミナルが起動しないなら、公式はリモートに Node があり、初回 relay インストールで外に出られるかを確認するよう促します。Linux では make、g++/clang++、python3 も必要で、入れたら一度つなぎ直します。最小イメージ:デスクトップのないサーバーには Xvfb と Electron がリンクする共有ライブラリを自分で入れる必要があります。足りないのはライブラリであって Orca 本体ではありません。
インストール方法の選び方
macOS:公式が出すのは tap 付きの brew install --cask stablyai/orca/orca で、更新は brew upgrade --cask orca。この cask は stable チャネルを追うと明記され、RC ビルドが要るなら GitHub Releases かアプリ内の「Check for Updates」を使う。素の orca という cask 名は別の成果物が押さえている:2026-09-23 に取得した Homebrew の公開メタデータでは disabled: true、disable_date 2026-09-01、disable_reason が fails_gatekeeper_check(「削除」ではなく、deprecated は今も false)。2026-10-20 に再確認しても disabled は true、deprecated も false だ。Linux:公式の install ページは AppImage、.deb、.rpm を挙げており(x64 と arm64 の両方がある)、入るのは同じアプリで、違いは更新の届き方だけ。AppImage は自分でその場に更新し、.deb と .rpm では Orca が新しいバージョンを知らせてインストールコマンドを出す。コマンド名は orca-ide で、.deb と .rpm はそれを /usr/bin/orca-ide に置き、AppImage の場合は Settings → General → Orca CLI で登録すると ~/.local/bin に shim が置かれるので、PATH に入っているかを確認します。旧バージョンは GitHub Releases にあります。デスクトップのないサーバーには別の公式ページがあり、まず Xvfb と Electron が必要とする共有ライブラリを入れます。Arch 向けの道は yay -S stably-orca-bin、またはソースからビルドする stably-orca-git だ。
QCode とはどう関係するのか
インストール側は QCode とは直接の関係がありません。Orca はモデルを同梱せず、認証情報も預からないので、入れ終えた後もモデルへのアクセスは起動した agent CLI 自身の設定から来ます。関係するのはその key がどこを指すかです。自前のエンドポイントなら、その CLI の base_url と key を変えます。Orca 本体が起動しない、リモートの端末が開かない、スマホと繋がらない、という課題はインストール側で解決します。エンドポイントの書き方は当サイトの独自エンドポイント設定ガイドにあります。QCode 側はトークン単位の課金で、各モデルの単価は /models に載っています。まず QCode で新しいモデルをいくつか試す準備ができたら、クォータパックは $4 から、7 日以内に使い切るまとめての枠を購入できます(チャージは $5 から)。
よくある質問
Linux で orca を打っても無反応、インストール失敗?
入れ失敗ではなく、名前の問題です。公式の install ページはコマンド名だけの節を建てており、Linux では Orca CLI は orca-ide として入ります。GNOME 標準のスクリーンリーダーが /usr/bin/orca をすでに押さえていて、Orca はそれを遮蔽しないからで、.deb と .rpm のパッケージ名も同じ理由です。orca が反応しないのは、多くの場合このコマンドが最初から別の名前だったからです。
brew install --cask orca で「この cask は無効」と出るのはなぜ?
tap を伴わない orca という cask は、このプロジェクトのリリース経路ではないから。Homebrew の公開メタデータは 2026-09-23 の取得で disabled: true、disable_date 2026-09-01、disable_reason が fails_gatekeeper_check(同時に deprecated は今も false)。2026-10-20 に再確認しても disabled は true、deprecated は false のままで、disable_date と disable_reason も変わっていない。公式 install ページが示すのは tap 付きのそのコマンド(tap の後ろの cask パスは stablyai/orca/orca)、更新は cask 指定のそのコマンドで、その cask は stable チャネルに従うと書かれている。
AppImage、deb、rpm はどれを選ぶべき?
公式の原文どおり、各リリースが AppImage、.deb、.rpm の三種を出す(x64 と arm64 の両方がある):中のアプリは同じで、違うのは更新の届き方だけ、だからそこを基準に選ぶ —— つまり選び分けの基準は「更新が自分の手元にどう届くか」だけで、機能差ではない。Arch 向けの道 stably-orca-bin、またはソースからビルドする stably-orca-git を選ぶ。
端末が Orca CLI の command not found を出すのは、どの設定直せばよいですか?
公式の troubleshooting ページが示するのは登録の手順です。Settings → General → Orca CLI で CLI を登録します。macOS では ~/.local/bin に shim が置かれ、続けてそのディレクトリが shell の PATH に入っているかを確認します。言い換えれば、再インストールでは直りません。足りないのは PATH のあの一行です。
SSH はつながるのにリモートの端末が起動しません。まず何を見ますか?
公式の troubleshooting ページが挙げる条件は次の通りです。リモートに Node があり、初回 relay インストール時に外に出られること。Linux のリモートには make、g++/clang++、python3 の C/C++ ツールチェーンを足すこと。入れ終えたら一度つなぎ直し、Orca にネイティブモジュールを入れ直させること。別のページ(headless Linux server)はサーバー側の前提も補います。デスクトップのないサーバーイメージには Electron の共有ライブラリが入っていないので、Xvfb とそのライブラリをまとめて入れる必要があります。
スマホのペアリング、あの offer は一見問題ないのに、なぜつながらないのですか?
公式の headless ページは原因を二層に分けます。ペアリングに使う offer 自体はデバイス資格情報とエンドツーエンド暗号の鍵を含むので、対象クライアントにだけ渡し、プロキシのアクセスログにも残しません。つながらないのはたいていネットワーク側です。boundEndpoint はプロセスが待ち受けるアドレス、advertisedEndpoint はクライアントがダイヤルするアドレスで、公式の記述によれば DNS、ファイアウォール、Docker のポート公開、Tailscale の方針、リバースプロキシのいずれかが advertised を bound に中継できなければ、見かけ上問題ない offer でもつながりません。
情報源
公式ドキュメント(2026-09-22 にそのままの形でローカルにアーカイブ済み):install、troubleshooting、ssh、mobile、android-apk の五ページは https://raw.githubusercontent.com/stablyai/orca/HEAD/docs/site/content/docs/<ページ名>.mdx、headless Linux server と linux glibc 互換の二ページは docs/reference/ 配下、README はリポジトリ直下に置かれています。Homebrew 側は https://formulae.brew.sh/api/cask/orca.json の公開メタデータ、リリースとアセット名には https://api.github.com/repos/stablyai/orca/releases/latest を使いました。すべて公開ネットワークから取得したもので、ログイン状態は一切用いていません。
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このページは Stably が公開する Orca のドキュメントとリポジトリ内容の言い直しで、Orca・Stably と資本・提携関係になく推薦も受けていません。コマンド名、cask の状態、パッケージ形式、SSH とスマホ側の挙動は 2026-10-19 に取得した公式ページが範囲で、表現が変われば公式が優先。モデルの利用可否と単価は /models でご確認ください。