Google Antigravity 2.0
IDE から agent プラットフォームへ
I/O 2026 で発表:独立デスクトップ app、CLI、SDK、マネージド agents が一挙に揃い、Gemini CLI は置き換えられて終了。デフォルトは Gemini 3.5 Flash、Gemini 3.1 Pro と Claude 系も選択可能。
ハイライト
プロダクト surface
デスクトップ app(Mac/Linux/Win)+ agy CLI + SDK + Gemini API Managed Agents + 企業向け Agent Platform。
デフォルトモデル
AI Pro 以上は Gemini 3.1 Pro を選択可能。モデル一覧には Claude Sonnet 4.6 / Opus 4.6 / GPT-OSS 120B もある。
AI Pro の月額
Antigravity のクォータを上げる入口。無料枠でも全モデルを試せる。AI Ultra $100/月 で 5 倍の使用量。
Gemini CLI 終了日
Go 書き換え版の Antigravity CLI(agy)に置き換わり、既存ユーザーは移行へ誘導された。
Antigravity 2.0 とは
Google は I/O 2026(05-19)で、Antigravity を「VS Code fork の AI IDE」から完全な agent プラットフォームへ作り替えた。独立デスクトップアプリ(もはや fork ではない)、コマンドラインツール agy、開発者向け SDK、Gemini API 内のマネージド agents、企業向け Agent Platform の 5 つ。立ち位置は「コードを書く手伝い」から「あなたが agent を管理し、agent が働く」へ変わった。
リリース後の反響
Gemini CLI は 06-18 に終了し、ユーザーは agy へ誘導された——この強制移行が大量の受動的な検索を生んだ。コミュニティの不満は主に:plan mode なし、デスクトップ app に内蔵ターミナルなし、複数フォルダ時のモデル選択が混乱、リリース週のクォータが厳しい、といった点に集中。無料枠で全モデル一覧に触れられる点は好評だった。
タイムライン
I/O 2026 keynote で Antigravity 2.0 を発表。5 つの surface が同時にお披露目。
Gemini CLI が終了し、agy が Google 公式のコマンドライン入口になる。
クォータと価格が安定:無料枠 + AI Pro $19.99 + AI Ultra $100。
確認済み vs 注意点
確認済み
5 つの surface、デフォルトの Gemini 3.5 Flash、選択可能な 3.1 Pro と Claude 系、無料枠の存在、AI Pro $19.99/月——いずれも Google 公式の keynote まとめと料金ページで確認できる。
注意点
Antigravity は閉じたプラットフォーム。モデル一覧は Google が決め、サードパーティの base URL は設定できず、自分のキーも入れられない。自分のエンドポイントを使いたい開発者は別ツール(Cline / OpenCode など)が必要。
Antigravity か自前スタックか
Antigravity 2.0
すぐ使えて無料枠も太っ腹、Gemini エコシステムと深く統合。Google フルセットを受け入れられるチーム向け。
自前スタック(Cline など + 自分のキー)
モデルとエンドポイントの自由、従量課金、単一ベンダーのクォータやロードマップに縛られない。マルチモデル切替が必要な人向け。
始め方
デスクトップ app は antigravity.google からダウンロード。CLI を入れたら agy コマンドを使う。プログラム連携には Antigravity SDK か Gemini API の Managed Agents を使う。評価は無料枠で足り、ヘビー利用になったら AI Pro / Ultra へ。
QCode では
Antigravity はサードパーティエンドポイントを受け付けず、QCode のキーは入れられない。ただし同じ予算はサブスクではなく計算量に変えられる。QCode は Gemini 3.1 Pro、Claude、GPT などの API を公式価格 × サービス料率で提供しており、Cline / OpenCode のようなオープンなツールと組み合わせ、タスクごとにモデルを切り替えられる。
よくある質問
Antigravity 2.0 は無料?
無料枠があり、一覧の全モデルを試せる。AI Pro $19.99/月 でクォータが上がり、AI Ultra $100/月 で 5 倍の使用量になる。
デフォルトモデルは?
Gemini 3.5 Flash。AI Pro 以上は Gemini 3.1 Pro を選べる。一覧には Claude Sonnet 4.6、Claude Opus 4.6、GPT-OSS 120B もある。
Gemini CLI はまだ使える?
使えない。2026-06-18 に終了し、公式の移行先は Go 書き換え版の Antigravity CLI(agy)だ。
自分の API key は入れられる?
入れられない。Antigravity は閉じたプラットフォームで、Google 提供のモデル一覧と課金のみ。BYOK なら Cline や OpenCode などのオープンなツールを。
Cursor 3 とどう選ぶ?
Antigravity は無料枠と Google エコシステム統合が強み。Cursor 3 は agent 管理画面と既存コミュニティが強み。どちらも閉じたサブスクで、カスタムエンドポイントは受け付けない。
デスクトップ app の対応 OS は?
Mac、Linux、Windows に独立クライアントがある。もはや VS Code fork ではない。
情報源
Google I/O 2026 keynote まとめ(developers.googleblog.com)、Google AI サブスクリプション公式ページ、antigravity.google、FindSkill 比較実測(2026-08)。
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