中国で Codex を使う:設定・対象モデル・Alipay 入金
2026-10-13 時点。中国本土で Codex CLI を使うには二つの点を確かめます。一つはサポート範囲で、developers.openai.com の API サポート国と地域の一覧に中国本土は含まれません。同じ主題の help.openai.com の記事(当ページは 2026-10-07 のアーカイブを取得)には、サポートしない国と地域のリストを別途公開しないこと、下に載っていない地域では API がサポートされないことの両方が書かれています。もう一つは支払いです。Codex CLI 側は公式ドキュメントどおりにカスタムの model provider を作り、~/.codex/config.toml のトップレベルの model_provider が model_providers 配下の自作テーブルを指して、base_url、wire_api、env_key を書きます。QCode では base_url に https://api.qcode.cc/openai を入れ、model は gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra のいずれかで、四つとも QCode で呼び出せます。入金は Alipay、WeChat Pay、Visa / Mastercard / AMEX。トークン課金で、各モデルの単価は /models に掲載。
更新日 2026-10-13
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まず押さえる四つの値
wire_api の値
公式の設定リファレンスは responses を唯一の対応値とし、省略時の既定もそれだと明記しています。QCode の Codex チュートリアルも wire_api = "responses" です。
Codex の base_url
QCode のドキュメントは Codex の base_url を https://api.qcode.cc/openai に限定し、/v1 なし・末尾スラッシュなしとしています。Codex は Responses プロトコルのパスに乗ります。
QCode の key の頭
QCode のドキュメントは key が cr_ で始まると書き、トラブル確認の第一項目もそこです。env_key は key を格納する環境変数の名前であり、公式ドキュメントはその変数名は固定の Codex 環境変数でないと明記しています。
人民元入金の最低額
支払い方法の総覧に、入金画面の金額制限が書かれています。人民元は ¥100 から、米ドルは $1 から $2,000 の範囲で、サイト側の案内では Alipay は 1 回 ¥2,000 まで、WeChat Pay は 1 回およそ ¥900 です。
中国で Codex が止まるのはどこか
2026-10-13 時点。OpenAI 側は二つの公式ページを分けて見ます。developers.openai.com のサポート国と地域ページの見出しは "Countries and territories that currently support access to our API services"(現在、私たちの API サービスへのアクセスをサポートしている国と地域)で、その一覧に中国本土は現れません。同じ主題の help.openai.com の記事の 2026-10-07 アーカイブには、サポートしない国と地域のリストは別途公開しないという記述と、下に載っていない地域では私たちの API はサポートされないという記述の二文があります。当ページはこれらの表記を伝え、そこから先を推測しません。二つ目の課題は支払いで、中国本土で普段使われるのは Alipay と WeChat Pay であり、QCode はこの両方、ほかにもカード、Apple Pay、Google Pay、暗号資産を受け付けます。CLI 側は公式ドキュメントが対象で、model provider は Codex がモデルにどう接続するか(base URL、wire API、認証、任意の HTTP ヘッダー)を定義し、自作のテーブルを model_provider で指します。一般的な進め方は公式 CLI を保ったまま、OpenAI Responses を話す、自分で支払いできるエンドポイントへ provider を向けることで、QCode の Codex 用 base_url は https://api.qcode.cc/openai、トークン課金、各モデルの単価は /models です。
公式ドキュメントと QCode ドキュメントの表記(2026-10-13 取得)
OpenAI の Codex ドキュメントでは、カスタムの provider は内蔵 ID の openai、ollama、lmstudio を流用できません。認証のページは、requires_openai_auth = true にすると OpenAI 認証を使い、その場合は Codex が env_key を無視すること、この設定が LLM プロキシサーバー経由で OpenAI のモデルにアクセスする場面に役立つことを書き、サインイン方法の一つとして API key による従量制アクセスも挙げています。公式のサンプル設定では requires_openai_auth の注釈が、OpenAI 認証を使う provider 専用にとあります。環境変数のページは、その設定が指す変数名は固定の Codex 環境変数でないと明記します。QCode 側では Codex の完全チュートリアルが 2026-10-08、支払い方法の総覧が 2026-10-01 に更新され、/models の説明では gpt-6-sol は OpenAI が 2026-09-22 に公開した新世代のフラッグシップ、gpt-6.1-sol は 2026-09-29 公開の GPT-6 Sol 更新版とされています。
当ページが依拠する三つの日付
OpenAI の公式 changelog に "Released GPT-6 Sol (gpt-6-sol)" の記載があり、日付欄は September, 2026 の節の Sep 22 です。/models の説明では OpenAI が 2026-09-22 に公開した新世代のフラッグシップとされています。
OpenAI の公式 changelog に "Released GPT-6.1 Sol (gpt-6.1-sol)" の記載があります。/models の説明も QCode の Codex チュートリアルも、2026-09-29 公開の GPT-6 Sol 更新版としています。
QCode の Codex 完全チュートリアルは 2026-10-08、支払い方法の総覧は 2026-10-01 に更新され。
確認済み vs 未確認
確認済み(公式ページと QCode ドキュメントで一文字ずつ照合可)
OpenAI 公式ページで逐語照合できる内容:developers.openai.com のサポート国と地域ページの標題文 "Countries and territories that currently support access to our API services"、2026-10-07 に取得した help.openai.com の同主題記事にある "We do not publish a separate list of countries and territories that we do not support" と "If a location is not included in the list below, our API is not supported there"、model provider が Codex の接続方法(base URL、wire API、認証、任意の HTTP ヘッダー)を定義すること、カスタム provider は openai、ollama、lmstudio を流用できないこと、wire_api は responses のみ対応で省略時も responses であること、requires_openai_auth は既定が false で true にすると Codex が env_key を無視すること、個人の既定設定は ~/.codex/config.toml にあり、プロジェクトの .codex/ は信頼したときだけ読まれること。QCode ドキュメントで逐語照合できる内容:Codex の base_url は https://api.qcode.cc/openai でなければならないこと、key は cr_ で始まること、auth.json と環境変数の両方があるときは auth.json が優先され、環境変数へ切り替えるときは auth.json の OPENAI_API_KEY を null にすること、Responses のパスは中国系モデルを対象にしないこと、gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra、gpt-6-astra が QCode で呼び出せること、支払いに Alipay、WeChat Pay、カード、Apple Pay / Google Pay、暗号資産が使えること、人民元入金は ¥100 からであること、同じ key を Claude Code でも使えること、費用がツール単位ではなく実際のトークン消費で計算されること。
未確認・公式未発表
二つは確認できていません。第一に、OpenAI はサポート対象外の国と地域のリストを別途公開しないと明記しており、引用できる「非サポート一覧」は存在しません。当ページは取得した一覧に中国本土の項目がないことと、リスト外の地域はサポートされないという一文だけを伝えます。第二に、どの Codex CLI バージョンがこの provider 記法に対応し始めたかはバージョン単位で確認していません。QCode のドキュメント自身が、文中のバージョン番号を最新と受け取らず GitHub Releases と npm を基準にし、手元は codex --version で確認するよう案内しています。
取り違えやすい二つの選択
自作 provider と、openai_base_url だけの変更
公式ドキュメントは二つの道を提示します。内蔵の openai provider を LLM プロキシ、ルーター、データ所在の設定を有効にしたプロジェクトへ向けるだけなら、新しい provider を作らず config.toml の openai_base_url を設定できると公式に書いてあります。自分専用の key 変数とプロトコル設定が欲しいなら model_providers にテーブルを作ります。QCode のドキュメントは後者の書き方で、openai_base_url の接ぎ方は記載していないため、当ページも後者に従います。公式は内蔵 ID を上書きできないとも書いており、テーブル名を openai にすることはできません。
Codex の Responses と、Claude Code の Anthropic
二つのプロトコルは互換ではなく、QCode のドキュメントは明確です。プロトコルはリクエストのパスが決めますが、すべてのモデル群がすべてのパスを使えるわけではありません。Codex が使う Responses は GPT 系を対象にし、中国系モデルは対象外です。Claude モデルは Anthropic プロトコル専用で、GPT 系は Anthropic エンドポイントを使えません。したがって Codex では gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra を選び、Claude を使うなら Claude Code へ切り替えます。QCode のドキュメントは、同じ key を Claude Code でも使えること、費用はツール単位ではなく実際のトークン消費で計算されると記載しています。
動く状態までの五ステップ
① npm install -g @openai/codex でインストールします。バージョンは GitHub Releases と npm を基準に、手元は codex --version で確認します。② ~/.codex を作成します(Windows は %USERPROFILE%\.codex)。公式ドキュメントは個人の既定設定が ~/.codex/config.toml にあると明記しています。③ config.toml を書きます。公式の例ではトップレベルに model と model_provider を置き、その後に model_providers へ当該 id のテーブル(フィールドは name、base_url、wire_api、env_key、requires_openai_auth)を定義します。QCode なら base_url は https://api.qcode.cc/openai、wire_api は responses で、QCode の例では requires_openai_auth は true です。テーブル名と env_key の変数名は自由に決められ、当ページは例として qcode と QCODE_API_KEY を使いますが、テーブル名を openai、ollama、lmstudio にすることはできません。④ key を用意します。cr_ で始まる key を ~/.codex/auth.json の OPENAI_API_KEY に入れます。これが QCode のドキュメントの最初の方法です。環境変数を使いたい場合、QCode のドキュメントは env_key に書いた名前の変数を設定し、auth.json の OPENAI_API_KEY を null にする方法を示しています。両方あると auth.json が優先されるためです。⑤ タスクを一つ実行して確認します。失敗したら QCode のチェックリストどおり、base_url が https://api.qcode.cc/openai か、key が cr_ で始まるかを先に確かめ、消費量は /cost で見ます。
QCode で Codex を使う
コンソールで cr_ で始まる key をコピーし、config.toml の base_url に https://api.qcode.cc/openai、wire_api に responses を置き、model に gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra のいずれかを入れます。四つとも QCode で呼び出せ、切り替えは model の変更だけです。Codex が使う Responses は中国系モデルを対象外とし、Claude モデルは Anthropic プロトコル専用なので、Claude は同じ key で Claude Code を使います。支払い:中国本土で人民元なら Alipay を使い、手数料は転嫁せず、WeChat Pay を代替にできます。どちらも人民元残高に積みます。Visa / Mastercard / AMEX、Apple Pay / Google Pay、暗号資産も使え、暗号資産は多くの通貨とネットワークに対応し、オンチェーン送金後は人手で照合するため少額から試す案内です。人民元入金は ¥100 から、米ドルは $1 から $2,000 です。入金後の開設はセルフサービスで即時反映です。トークン課金で、各モデルの単価は /models に掲載。
よくある質問
中国から Codex は使えるのか。公式の一覧は何と言っているのか
OpenAI の公式の記述は二つのページに分かれています。developers.openai.com の API サポート国と地域の一覧に中国本土は含まれません。2026-10-07 に取得した help.openai.com の同主題の記事には、下に載っていない地域では私たちの API はサポートされないという一文と、サポート対象外の国と地域のリストを別途公開しないという記述があります。当ページはそれらを伝え、公式のリストから先の推断はしません。設定は別の話で、公式ドキュメントは model_provider を自作の provider テーブルに向ける書き方を示しており、Responses を話すエンドポイントへ接続できます。
config.toml のどこを書くのか
二か所です。トップレベルの model_provider を自作の provider id に向け、model_providers の下にその id のテーブルを作って base_url、wire_api、env_key を書きます。公式のリファレンスは wire_api が responses のみ対応で、省略時も responses だと明記し、env_key は provider に API key を供給する環境変数、requires_openai_auth はその provider が OpenAI 認証を使う意味で既定は false、true にすると Codex は env_key を無視します。テーブル名は自由に決めますが、openai、ollama、lmstudio は予約された内蔵 ID で上書き不可と公式に書いてあります。
base_url には何を入れるのか。/v1 は付けるのか
QCode では https://api.qcode.cc/openai です。/v1 は付けず、末尾スラッシュも付けません。QCode のドキュメントは Codex の base_url はこの値でなければならないと明記し、Codex は Responses プロトコルを使うとしています。エンドポイントのドキュメントには、/api と /openai/v1 はいずれもパスの接頭辞であり独立したエンドポイントではなく、SDK が /v1/messages、/chat/completions、/responses を自動的に足すという記述もあります。公式ドキュメントで base_url は、その model provider の API 基礎 URL という意味です。
Codex で Claude や中国系モデルは使えるのか
QCode では使えません。QCode のドキュメントは、プロトコルはリクエストのパスが決めるが、全てのモデル群が全てのパスを使えるわけではないと明記します。Codex が使う Responses は GPT 系を対象にし、中国系モデルは対象外です。Claude モデルは Anthropic プロトコル専用で、GPT 系は Anthropic エンドポイントを使えません。よって Codex では gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-sol、gpt-5.6-terra の四つを使い、Claude は Anthropic プロトコルに対応したツールへ切り替えます。QCode のドキュメントは、同じ key を Claude Code でも使えること、key 自体はプロトコルを区別しないことと書いています。
中国からの支払いと開設はどうするのか
Alipay か WeChat Pay で人民元残高に入金し、入金後はセルフサービスで即時に開設できます。支払い方法の総覧は、中国本土で人民元での支払いは Alipay(手数料は転嫁しない)、WeChat Pay は代替で、どちらも人民元残高に積む、と説明しています。金額制限は人民元 ¥100 から、米ドルは $1 から $2,000 です。サイト側の入金案内では Alipay は 1 回 ¥2,000、WeChat Pay は 1 回およそ ¥900 で、同じ決済画面ではカードも使えます。その他の選択肢は、Visa / Mastercard / AMEX の国際決済画面(成功後すぐに残高へ反映)、Apple Pay / Google Pay(ウォレットの登録済みカードを直接利用)、暗号資産(多くの通貨とネットワークに対応し、オンチェーン送金後は人手で照合するためまずは少額を推奨)です。
課金はどのように動くのか
トークン課金で、各モデルの単価は /models に掲載しています。QCode のドキュメントは、費用がツール単位ではなく実際のトークン消費で計算され、同じ key を Claude Code でも使えると記載します。提供するモデルと単価は /models の記載に従います。セッションの消費量は /cost で、全体の使用状況はコンソールで確認します。
情報源
当ページが引いた文はすべて 2026-10-13 に再取得し、一文字ずつ照合しました。OpenAI 側は developers.openai.com の API サポート国と地域ページ、同じ主題の help.openai.com の記事の 2026-10-07 版アーカイブ、OpenAI API の changelog、learn.chatgpt.com の Codex ドキュメント六種(Configuration Reference、Advanced Configuration、Config basics、Environment variables、Authentication、Sample Configuration)。QCode 側は docs.qcode.cc の Codex 完全チュートリアル、エンドポイントと API パス、支払い方法の総覧の三ドキュメント、qcode.cc のトップページ、/models、/claude-code-china-guide、/codex-cli-third-party-api-setup、/alipay-wechat-pay-ai-api の五ページ。
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1 回あたりの上限と着金:Alipay は 1 回 ¥2,000、WeChat はおよそ ¥900、人民元入金の最低は ¥100。
2026-10-13 に照合しました。OpenAI のサポート国と地域の一覧、Codex の設定フィールドとプロトコルの記述は公式ページの最新の内容に従い、OpenAI は非サポートの一覧を公表しないとも明記しています。QCode 側の設定、支払い方法、金額制限は docs.qcode.cc と入金ページに従い、モデルの利用可否と各単価は /models に従い、変更は事前告知なしに行われます。当ページは個別のワークロードの費用や可用性を保証するものではありません。