確認済み · 2026-10-19 · Claude Code 2.1.299 のアイドル圧縮

Claude Code のアイドル圧縮:発生条件、しきい値、停止方法

アイドル圧縮を止めるには settings.json に "idleCompaction": false を書きます(このキーは 2.1.290 以降が必要)、または /config の Idle compaction の行を使います。アイドル圧縮は Claude Code 2.1.299(2026-10-14 公開)で入った既定の挙動です。文脈がトークンのしきい値(既定は 200,000)に達した会話が、最後にリクエストしてから約 54 分そのまま置かれ、端末も起きているときに、プロンプトキャッシュが切れる前に圧縮されます。戻ると画面に `Compacted while idle, before the prompt cache expired` と表示され、次のメッセージは会話全体ではなく要約が送られます。2026-10-19 時点で、npm の latest は 2.1.303(2026-10-18 公開)です。

更新日 2026-10-19

1 つのキーで Claude、GPT、主要な中国系モデルを利用でき、トークン単位の課金で、数分で使い始められます。

#既定の挙動#無操作の判定#トークンのしきい値#1 行で停止

発生条件、しきい値、停止方法

発生条件

2.1.299 からの既定の挙動

公式には、条件を満たす会話ではアイドル圧縮が既定で有効とあります。スイッチは settings.json の `idleCompaction` で、既定は true、適用範囲は Any file です。

無操作の判定

無操作がどれくらい必要か

無操作の判定は、最後のリクエストから 54 分ほどが経過し、そのときに端末が起きていることです。文脈がトークンのしきい値に達している必要があり、既定は 200,000。環境変数 `CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS` で変えられます。100000 未満は 100000 まで引き上げられます。

発生条件

公式が挙げる前提

発生の前提は、対話式の端末セッション、会話が 1 時間のプロンプトキャッシュの TTL にあること、端末が機能フラグを取得できること、文脈がしきい値に達していること、しばらく置かれたあと端末が起きていることです。

止める

公式が挙げる停止方法

settings.json に "idleCompaction": false を書きます(2.1.290 以降)。それより前の版では autoCompactEnabled: false にします。環境変数 `DISABLE_AUTO_COMPACT=1` はアイドル圧縮と上限接近時の自動圧縮をまとめて消し、手動の /compact は使えます。2.1.302 以降は /config にも Idle compaction の行があります。

アイドル圧縮は何をするのか

離れたままの会話を要約に置き換え、元のキャッシュ接頭辞は再利用されなくなります。公式には、アイドル圧縮はプロンプトキャッシュが切れる前に行われ、戻った後の最初のメッセージは会話全体ではなく要約が送られるとあります。同じ文書の別の記述では、圧縮は新しいキャッシュ接頭辞を作り、/rewind はすでにキャッシュされた接頭辞へ戻します。キャッシュ書き込みとキャッシュ参照は別々に記録され、それぞれその単価で扱われます。有効期間ごとの書き込み単価の差は /prompt-caching-cost-2026 のページにあります。

公式 changelog と文書の現状(2026-10-19 照合)

2026-10-19 に Claude Code 公式 changelog、設定項目のページ、環境変数の文書を照合しました。2.1.299(2026-10-14 公開)は端末のアイドル圧縮と、しきい値を動かせる `CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS` を追加しました。2.1.302(2026-10-16 公開)は /config に Idle compaction の行を加え、アイドル圧縮の後の案内に停止方法も書かれるようになりました。npm の latest は 2.1.303(2026-10-18 公開)です。

バージョンと日付

2026-10-14

Claude Code 2.1.299 が公開され、changelog に端末のアイドル圧縮の追加が載りました。この版から、条件を満たす会話は自動的に圧縮されます。

2026-10-16

Claude Code 2.1.302 が公開され、changelog に /config の Idle compaction の行の追加が載りました。アイドル圧縮の後の案内に停止方法も書かれます。

2026-10-19

2026-10-19 時点で、npm の latest は 2.1.303(2026-10-18 公開)で、設定項目のページにあるスイッチと発生条件は変わっていません。

公式が書いていることと、書いていないこと

確認できた(公式ページに逐語で載っています)

① 条件を満たす会話ではアイドル圧縮が既定で有効;② 無操作の判定は最後のリクエストから 54 分ほどが経過し、そのときに端末が起きていること;③ 文脈がトークンのしきい値に達している必要があり、既定は 200,000;④ 100000 未満のしきい値は 100000 まで引き上げられる;⑤ それより前の版はこのキーを無視するので、代わりに autoCompactEnabled を無効にするよう公式が案内しています;⑥ 圧縮のあと画面に、キャッシュが切れる前に圧縮されたという注意書きが出ます;⑦ 圧縮は新しいキャッシュ接頭辞を作り、/rewind はキャッシュ済みの接頭辞へ戻す;⑧ プロンプトキャッシュには 5 分と 1 時間の有効期間があり、1 時間側ではキャッシュ書き込みの単価が高くなります

公式が書いていないこと

公式文書が明かしていないのが、アイドル圧縮がキャッシュの請求額に与える具体的な影響、無操作の判定が版を重ねても変わらないかどうか、そして条件を満たす会話でアイドル圧縮と上限接近時の自動圧縮のどちらが先に起こるかです。設定項目のページはそれぞれのスイッチと条件を書いているものの、順序は示していません。

既定のままか、止めるか

既定のまま

既定は次の通りです。条件を満たす会話は圧縮され、戻ると画面にキャッシュが切れる前に圧縮されたという注意書きがあり、次のメッセージは要約です。しきい値は `CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS` で動かせます。条件自体はキャッシュの有効期間でも決まります。公式の TTL 表では使用クレジット、API key、クラウドプロバイダーの列では主会話は 5 分なので、1 時間という条件は成立しません(1 時間の主会話キャッシュが必要なら、promptCacheTtl を 1h に自分で設定します)。

止める

四通りの停止方法は上のとおりです。settings.json のスイッチ、それより前の版向けの autoCompactEnabled、自動圧縮までまとめて消す環境変数、そして /config のスイッチ行です。停止した後は、自分で /compact を実行するか文脈が上限に近づくまで会話が残ります。

調べる順序

① まず版を確認します。"idleCompaction" が読まれるのは 2.1.290 以降です。② これが原因かを確かめます。画面にある「キャッシュが切れる前に圧縮された」という注意書きがアイドル圧縮の合図です。手動の /compact とは別です。③ 条件を確認します。対話式の端末セッション、1 時間のキャッシュ有効期間、文脈がしきい値に達していること、しばらく置かれたあと端末が起きていること、これらがそろって初めて発生します。④ 止めるには settings.json の idleCompaction スイッチ、または /config の Idle compaction の行を使います。⑤ しきい値を変えるには `CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS` に正の整数を入れます。100000 未満は 100000 まで引き上げられます。

QCode の鍵で Claude Code をつなぐ

QCode の環境変数のページどおりにすれば、ANTHROPIC_BASE_URL には /api までを入れ(https://api.qcode.cc/api)、鍵は ANTHROPIC_AUTH_TOKEN に置きます(cr_ で始まり、Claude Code は Bearer トークンとして送ります)。ANTHROPIC_API_KEY しか読まないツールにも同じ鍵で通ります。QCode.cc はプリペイド制で、先に入金し、次にプランかクォータパックを買うと、購入額は残高から引かれます。同時実行は 5、モデルは個人プランと同じです。課金はトークン単位で、各モデルの単価は /models にあります。月額プランが不要なら、クォータパックは $4 から。7〜90 日で使い切る、まとめて 1 回の購入です。

よくある質問

アイドル圧縮はどの版で入りましたか?

2.1.299 です。公式 changelog に、その版で端末のアイドル圧縮が追加されたとあり、同じ版でしきい値を動かせる `CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS` も入りました。npm の dist-tags の stable はまだ 2.1.292 を指すので、stable で入れた環境にはこの挙動がない可能性があります。latest は 2.1.303(2026-10-18 公開)です。

戻ると文脈の一部が足りなくなっているのはなぜですか?

多くの場合がアイドル圧縮です。公式には次のメッセージは会話全体ではなく要約が送られるとあります。発生の前提は、対話式の端末セッション、文脈がしきい値に達していること、しばらく置かれたあと端末が起きていることです。手動の /compact も同じように会話を要約に置き換えます。

どう止めますか?

settings.json に "idleCompaction": false を書けば停止します。それより前の版では autoCompactEnabled: false にします。環境変数 `DISABLE_AUTO_COMPACT=1` はアイドル圧縮と上限接近時の自動圧縮をまとめて消し、手動の /compact は使えます。

請求に影響しますか?

キャッシュの書き方と参照の仕方が変わります。公式には圧縮は新しいキャッシュ接頭辞を作り、/rewind はキャッシュ済みの接頭辞へ戻すとあります。プロンプトキャッシュは cache_creation_input_tokens と cache_read_input_tokens で別々に集計され、前者はキャッシュ書き込みの単価、後者はキャッシュ参照の単価です。モデルごとのキャッシュ価格は /prompt-caching-cost-2026 のページにあります。

API key でつないだのにアイドル圧縮が起きないのはなぜ?

公式の TTL 表では、使用クレジット・API key・クラウドプロバイダーの列の主会話は 5 分です。アイドル圧縮の条件の一つは会話が 1 時間のプロンプトキャッシュの TTL にあることなので、API key でつなぐとその条件は通常は成立しません。1 時間の主会話キャッシュにするには、公式は promptCacheTtl を 1h に自分で設定するよう書いています(2.1.242 以降が必要)。

公式は最近何を変えましたか?

/config に Idle compaction の行が加わり、アイドル圧縮をいつでも止めたり戻したりできるようになりました。changelog には、アイドル圧縮の後の案内に停止方法も書かれるようになった、とあります。ほかの仕組みは変わらず、しきい値・無操作の判定・キャッシュ有効期間という条件は、いまでも公式の記載どおりです。

情報源

公式の記載:Claude Code 公式 changelog(raw.githubusercontent.com/anthropics/claude-code/main/CHANGELOG.md、2026-10-19 に取得・照合)、公式の項目と環境変数とプロンプトキャッシュの文書(code.claude.com/docs/en、2026-10-19 に取得・照合)、npm の @anthropic-ai/claude-code の公開記録(registry.npmjs.org、2026-10-19 に取得・照合:2.1.299 は 2026-10-14 公開)。QCode 側:docs.qcode.cc の《環境変数の設定》と《接続点と API 形式》(2026-10-19 に取得・照合)、および qcode.cc のクォータパックページ(5 言語版、2026-10-19 に取得・照合)。

クォータパックで Claude Code を動かす

月額プランが不要なら、クォータパックは $4 から。7〜90 日で使い切る、まとめて 1 回の購入です。

どちらから始めるか迷ったら

まず 1 週間試す

1週間パック $4(枠 $30、7日間)

毎日使う

スターター 月 $8.57、$1 の枠あたり1か月パックの約半額(1日 $5 の枠)