ベンチマーク解説 · Terminal-Bench 3.0

Terminal-Bench 3.0
2.1より遥かに難しく、首位もようやく40%超え

TB 3.0 は 2026-08-19 に公開され、ベースラインモデルの初回通過率を30%未満に抑えることを目標にしている。現在の首位 Claude Opus 5 はわずか42.7%で、2.1 の首位はすでに88%付近で飽和している。

#TB 3.0#2026-08-19 公開#首位42.7%#GPU サンドボックス

4つの重要事実

42.7%

現在の首位スコア

Claude Opus 5 が42.7%でTB 3.0の首位。現時点で40%を超えている唯一のモデルだ。

88.4%

2.1の首位スコア(飽和状態)

TB 2.1の首位 Grok 4.6 は88.4%。上位4モデルは86%〜89%の範囲に密集しており、区別がつきにくい。

30%未満

3.0の設計目標

開発元(Harbor、Laude Institute、Snorkel AI、Turing)はベースラインモデルの初回通過率を30%未満にすることを明確に目標として掲げている。

7つの領域

タスク領域のカバー範囲

3.0は7つのタスク領域をカバーし、GPUサンドボックス(最大H100)、マルチコンテナ構成、実際に稼働するマイクロサービス、より厳格な判定ロジックを導入した。

3.0と2.1は実際どこが違うのか

TB 2.1のトップモデルは軒並み90%近くに達しており、モデル間の実際の差を見分けるには区別が足りない——ベンチマークによくある「飽和」問題だ。TB 3.0は単に問題数を増やしただけではなく、インフラのレベルで難易度を引き上げた:最大H100構成のGPUサンドボックス、マルチコンテナ構成、実際に稼働するマイクロサービスへの接続、そしてより厳格な「必要十分」判定ロジック(曖昧な近似採点ではない)を導入している。開発元は3.0のタスク難易度目標として、ベースラインモデルの初回通過率を30%未満にすることを公言している。これが首位の Claude Opus 5 でさえ42.7%にとどまる理由だ——モデルが弱くなったのではなく、物差しが厳しくなったのだ。

最新の動き

TB 3.0は2026-08-19に公開され、最初のバージョン(v0.1)は74問、7つのタスク領域をカバーしている。現在の上位8モデルは、Claude Opus 5(42.7%)、GPT-5.6 Sol(34.6%)、Claude Fable 5(34.0%)、GLM-5.3(32.4%)、Grok 4.6(26.5%)、Claude Opus 4.8(21.1%)、GPT-5.6 Terra(20.8%)、Cognition の SWE-1.7 Lightning(18.6%)の順だ。

タイムライン

2026-08-19

Terminal-Bench 3.0が公開。v0.1は74問、7つのタスク領域をカバー。

公開週

初回の榜単が公表され、Claude Opus 5 が42.7%で首位に。現時点で唯一40%を超えたモデルとなった。

継続中

初期バージョンのため、問題セットと榜単は今後も拡充される見込みで、順位はバージョンの進化とともに変化する。

確認済み vs 継続的な注視が必要

確認済み

TB 3.0は2026-08-19に公開され、Harbor、Laude Institute、Snorkel AI、Turingが共同開発した。現在の首位は Claude Opus 5(42.7%)。TB 2.1の首位 Grok 4.6 は88.4%で、上位4モデルは86%〜89%に集中している。

継続的な注視が必要

3.0は現時点でまだ初期バージョン(v0.1、74問)であり、問題セットと榜単は今後拡充・調整される可能性が高い。順位はバージョンの進化とともに変わるため、ある時点の順位を長期不変の結論として扱わないこと。

TB 3.0 vs TB 2.1

TB 2.1(飽和傾向)

トップモデルが86%〜89%に集中し、区別がつきにくい。依然として広く使われているが、モデル間の実際の差はもう見えにくい。

TB 3.0(差を広げる)

GPUサンドボックス+マルチコンテナ+実マイクロサービス+厳格な判定。首位がようやく40%を超え、現在のモデルの実際の上限をより反映している。

この榜単の見方

まず、タスク領域のカバー範囲が自分の実際のユースケースに合っているか確認する(3.0は7領域をカバーするが、すべてのタスクが自分の用途に関連するわけではない)。次に、順位ではなく実際のスコア差を見る——TB 3.0のトップ数モデルのスコア差自体がすでに小さくない(42.7% vs 34.6% vs 34.0%)。2.1のように数ポイント内にひしめき合っているよりも参考になる。バージョンはまだ初期段階なので、1回のスナップショットだけでなく定期的に見直すことを勧める。

QCode 上での対処法

TB 3.0の現在の上位8モデルのうち、Claude Opus 5、GPT-5.6 Sol、Claude Fable 5、GLM-5.3、Claude Opus 4.8 の5つはQCodeの販売中モデルラインナップに含まれており、1つのキーで公式価格×サービス料率で呼び出せる。Grok 4.6 と SWE-1.7 Lightning は現在QCodeでは販売していない。

よくある質問

なぜTB 3.0のスコアは2.1より軒並み低いのですか?

モデルが弱くなったのではなく、採点基準が厳しくなったからだ。3.0はGPUサンドボックス、マルチコンテナ構成、実マイクロサービス、より厳格な判定ロジックを導入しており、開発元はベースラインモデルの初回通過率を30%未満にすることを明確に目標としているため、スコアが軒並み下がるのは想定通りだ。

TB 2.1にはまだ参考価値がありますか?

ある。ただしトップモデルはすでに軒並み飽和状態(86%〜89%の範囲)にあり、区別がつきにくい。トップ数モデルだけを横に比較するなら、3.0のほうが参考になる。

TB 3.0は現在何問カバーしていますか?

最初のバージョン(v0.1)は74問、7つのタスク領域をカバーしている。初期バージョンのため、問題セットは今後拡充される見込みだ。

Grok 4.6 はTB 2.1で1位なのに、なぜ3.0では順位が低いのですか?

両バージョンではタスクの難易度とインフラ要件が大きく異なる。3.0はより現実的で複雑なマルチコンテナ/マイクロサービスのシナリオを重視しており、こうした新しい場面でのモデルの表現は2.1の問題セットとは明らかに異なるため、順位の変化は自然なことだ。

QCodeでこの榜単のすべてのモデルを呼び出せますか?

できない。TB 3.0の上位8モデルのうち、Grok 4.6 と SWE-1.7 Lightning は現在QCodeでは販売していない。残りの5つ(Claude Opus 5、GPT-5.6 Sol、Claude Fable 5、GLM-5.3、Claude Opus 4.8)はQCodeの1つのキーで呼び出せる。

TB 3.0の「必要十分」判定ロジックとは何ですか?

より厳格な自動判定を指す——タスクが完了したと判定されるには、あらかじめ設定された条件を厳密に満たす必要があり、曖昧な近似採点ではない。これにより「一見正しく見えるが実際には完全には正しくない」といった誤判定を減らせる。

情報源

TB 3.0の公開日(2026-08-19)、開発元(Harbor、Laude Institute、Snorkel AI、Turing)、タスク領域数、設計目標(ベースライン初回通過率30%未満)、現在の榜単スコアは、いずれもTerminal-Bench 3.0公式榜単ページと関連技術メディアの報道に基づく。TB 2.1の榜単スコアは同シリーズの2.1バージョンのページに基づく。本ページは2026-08-27時点で確認した。

榜単の先へ:1つのキーで主流モデルを試す

Claude Opus 5、GPT-5.6 Sol、Claude Fable 5、GLM-5.3 など TB 3.0 上位モデルを、QCode の1つのキーで呼び出せる。

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本ページの榜単データは Terminal-Bench 公式榜単ページに基づくものであり、QCode の公式見解ではありません。具体的なスコアは榜単ページのリアルタイムデータに従い、当社独自のランキングは作成していません。